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2017. 05. 08  
HAND maintenance studio主催
「2017年 ハンドセラピィセミナー(東京)」


 このセミナーは、これまで東京をベースに山形や広島でも開催してまいりました。参加者からの質問や懇親会での意見を反映し講義内容を毎回更新してきました。

 今回からは、総論を省き各論に重きを置き、テーマを「表面解剖」、「末梢神経」、「腱と腱鞘」、「骨・関節」、「拘縮」と致しました。
 ハンドセラピィに特化していないセラピストでも臨床ではハンドセラピィ領域の症例を診る機会があり、最低限の知識を蓄えておく必要があります。

 このセミナーは、指導者がいない施設で奮闘しているセラピスト、手外科領域の症例を年に数人しか担当しない総合病院勤務のセラピスト、臨床で煮詰まったしまったセラピスト、ハンドセラピィデビューしたてのセラピストなどを対象としております。
 講義では多くの画像を提示し分かりやすい表現に心掛けております。また、セミナー終了後でも参加者からの相談に対応しております。

 1回目の「表面解剖」では、手の表面で観察される標識(landmark)から皮下組織の解剖を特定し、手の解剖の理解を深めます。筋や腱、血管は触診や視診でその存在位置を特定することは容易ですが、神経の走行は分かりにくいものです。神経の走行を理解するために標識となる筋腱や動脈、骨標識を解説いたします。

 2回目の「末梢神経の診方とセラピィ」では、神経の機能と解剖、日常臨床でよく診る神経疾患について解説し、セラピィの可能性を提示します。神経伝導障害と軸索障害を身近にある低周波機器で区別する方法、手根管症候群や肘部管症候群の症例を診る際のポイント、MMTや知覚検査のコツ、神経の滑走障害の診方と滑走の拡大方法なども解説いたします。

 3回目の「腱損傷と腱鞘炎の診方とセラピィ」では、縫合腱と腱鞘炎の取扱い方について解説いたします。
 腱縫合後のセラピィの目的は腱修復を妨げず腱滑走の再獲得にあります。しかしながら縫合腱は癒着と再断裂の危険性があり容易に扱えられる領域ではありません。縫合腱に過度な張力が加わらないようにするには“減張位”を理解する必要があります。
 腱鞘炎に関しては、腱鞘炎を前提に手を診ていく必要があります。腱鞘炎は身近にある疾患ですが見過ごされることにより腱鞘炎由来の拘縮手となってしまいます。また、橈骨遠位端骨折後の拘縮手が腱鞘炎によることも稀ではありません。どのような所見が腱鞘炎であるのか、腱鞘炎であれば何をすべきかを解説いたします。

 4回目の「骨・関節疾患の診方とセラピィ」では、骨折と関節損傷について解説いたします。骨折、関節損傷のセラピィは合併症対策です。どのような合併症が生ずるのかを理解することにより先読みができ予防策を講ずることができます。

 5回目の「拘縮の診方とセラピィ」では、拘縮の予防、拘縮の鑑別、拘縮のセラピィについて解説します。1~4回のセミナーをまとめながら、最も処方の多い拘縮への対処方法、拘縮のセラピィに不可欠なスプリントに関して解説いたします。

<研修会詳細>
◇主催:HAND maintenance studio 代表 阿部幸一郎
◇開催日時:
 1回目 H29年7月30日(日) 13時から16時45分
 2回目 H29年9月10日(日) 13時から16時45分
 3回目 H29年11月26日(日) 13時から16時45分
 4回目 H30年1月28日(日) 13時から16時45分
 5回目 H30年3月4日(日) 13時から16時45分

 ※原則的に日程通りの開催と致しますが、諸事情により変更することもあります。予めご了承ください。

◇開催地:調布市市民プラザ あくろす (京王線国領駅徒歩1分)
 (東京都調布市国領町2-5-15 コクティー3階)
◇費用:全5回50,000円(スポット参加なし)
◇定員:20名(最小催行人数:10名)
◇ブログ:http://handabe.blog136.fc2.com/ 「HAND maintenance studio」
◇申し込み・問い合わせ方法:
 『HAND maintenance studio』(http://handabe.blog136.fc2.com/)の右側のサイドバーの「ご意見はこちらから」から、下記の必要事項を記入し送信して下さい。
 ①氏名 ②住所 ③携帯電話 ④所属施設名 ⑤臨床経験年数 ⑥職種 ⑦参加動機
 ※携帯番号は緊急時の連絡に必要ですので忘れないようにして下さい。
 ※資料を送付する都合上、PCアドレスからの送信でお願いいたします。
 ※申し込み後、参加費のお振込先案内をメールにてお知らせいたします。ご入金確認後に、改めてセミナーのご案内を送付いたします。
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プロフィール

阿部幸一郎

Author:阿部幸一郎
作業療法士、認定ハンドセラピスト

 日常の臨床で手のリハビリに携わるセラピストを応援し、自分自身も切磋琢磨することを目的に、2011年7月にこのHAND maintenance studioを発足致しました。
 特に、指導者がいないセラピスト、数少ない手外科の患者をどのように診ていいのか迷うセラピスト、総合病院で手外科に専念できないが興味があるセラピストなどを応援します。
 そのため定期的な手のリハビリテーション(ハンドセラピィ)に関するセミナーを企画開催しております。
 また、手のことでお悩みがある方に対しては相談や運動指導を直接行っております。
 ご遠慮なく、訪問して下さい。

Twitter:@hand_abe(フォローをお待ちしております)

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